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ゲームマーケット2019春に両日参加してきました。1日目

2019年05月25日と26日に開催されたゲームマーケット2019春に参加してきました。

この記事は1日目25日(土)の分です。

 
2日目26日(日)の記事はこちらです。

ゲームマーケット2019春に両日参加してきました。2日目

http://georg.hatenablog.com/entry/2019/05/30/021650


すっかりおなじみになった、毎度の開場待機列形成開始時には会場に着くように家を出て、これまでと違う最寄り駅りんかい線東京テレポート駅に8時少し前に到着。

改札を出てすぐの壁沿いで待ち合わせてる人が結構留まっている。人が多くなると混雑して困りそうだなと思いながら駅を出る。

今回からゲームマーケットが開催される会場の青海展示棟は最寄り駅とても近くにある。

エスカレーターを降りましたら左手をご覧下さい。青海展示棟Aホールでございます。と脳内バスガイドさんが言いそうなくらいすぐそこ。

入口前では出展者側の参加者さんと思われる荷物を持った方々が入場時間になるのを待っていた。

 

そこを通り過ぎ、一般参加者の並ぶ待機列へ。

横2人列で自分が最後尾に並ぶ頃には長いと形容するのに十分なほど伸びていた。

だいたい青海展示棟のホールAの端からホールBの半分くらいの長さになっていた。もちろん、まだ後ろに伸びてゆく。

それほど屋外で待つ事なく、カタログの引き換え券で入場券を受け取りホールBの入場待機スペースへと誘導される。

ホール内は冷房効かせていて暑いと感じることはなく、だいぶ快適。Tシャツの上に薄い上着を着ている自分の状態でそんな体感温度だったので、羽織ったりする物を持ってきていなかったら涼しすぎて困ったかもしれないと思う。

待機列では一緒に行く相談はしていなかったのに知り合いとたまたま隣になれたので少し話をしながら開始時刻を待つ。

ホール内待機エリアでの位置は2列目前方。

これまでは、ただ体力の温存とマップで移動するルートを再確認するくらいだったのだけれど今回は少し違った。

実は、これまではゲームマーケットで購入する物はほとんど全て事前に決めて準備をしていたのだけれど、今回は前夜の時点でも決まってなく、当日に決める事態になっていた。

ようやく、マップにもルートを書き込み終えて何とか間に合う。


10時開場。開場と言いながらも既に会場内に入っているし、入場券代わりにカタログを掲げる形式でもなくなっているので少し妙な気分で拍手だけしてゲムマ開始。

走らず早歩きで、イリクンデのブースで素早く「セブン」を買ってから、ホールBからAへ。

途中のMAGIブースで無料配布されていた「まじかる☆ベーカリー」のバッグを受け取りBakaFirePartyブースの列に並ぶ。

目当ての新作「Psylent Phantom」と「桜降る代に決闘を第三拡張零限突破」は無事買えたので良いものの、人気のある一部のグッズは自分の番より前に売り切れになっていた。

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続いてDOMINAへ並ぶ。

11時30分時点で、まだの待機列の途中。思いのほか少しずつしか進まない。

道を挟んで向こう側のKickstarterブースが、ゲムマらしくないソファやライトスタンドなどの家具をゆったりと配置したオシャレな空間で無料のコーヒーを振舞っていて、その香りがDOMINA待機列まで届いていた。

11時45分、ようやくDOMINAで「Blade Rondo ~Grim Garden~」の購入完了。


列に長く並ぶような所はもう無いかなと、事前にマップとメモに書いておいた所を気持ち急いで順々に回って行く。

予約していた所もあったのでそれも忘れないように早いうちに引き取り、順調に進んでいたのだけれど、色々なサイコロなどを扱う珠工房ブースに着くと結構な長さの行列ができていた。ああ、そういえば秋のゲームマーケットの時も結構人が集まっていた事を思い出す。並んでお品書きを見せてもらいながら待っていたけれど列が少し進む間に売り切れていく物が色々あり、これは買えなさそうだと諦めて離脱。

 

メビウスゲームズとテンデイズゲームズではステージでカルカソンヌの上位プレイヤーのすごいエキシビジョンマッチだか講座みたいなことを大勢が見ている。その横で、試遊卓を発見して見ていると近くのスタッフさんがステージやっている最中でも試遊できますよと声をかけてくれたので「ゴーゲッコーゴー」を試遊させてもらう。登場する生き物がワニ、カメ、カエル、ヤモリ以上!という両生類爬虫類好きの心をまずビジュアルでつかんでくるゲーム。ゲームの構造はサイコロを振りコマを進めていくすごろくのようなゲームなのだけれど、もちろんただの絵双六ではなく、手番にいくつかの選択を迫られる点や他のプレイヤーのダイス目次第では手番以外のプレイヤーが影響を受けたりして、思っていた以上に面白い。今度のドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門ノミネート作。

試遊できるのがメビウスゲームズとテンデイズゲームズの合同ブースで、購入できるのは隣のイエローサブマリンブースというのはわかりにくいと思うのだけど事前にメビウスママのツイートで知っていたので戸惑う事なく購入。

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移動途中に見かけたディライトワークスのブースではFate/stay nightボードゲームのサンプル展示があった。

前にFate/Grand Orderのトレーディングフィギュアを集めないと遊べないゲームの評判が良くなかったこともあって、今回カタログにこのゲームの情報が出ていてもあまり期待されていなかったと思うのだけれど、今度の「Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-」のゲームの根幹を担当するゲームデザイナーがBakaFirePartyのBakaFireさんである事がゲムマで判明して一転注目作になっていた。

BakaFireさんは、「桜降る代に決闘を」や「惨劇RoopeR」などを手がけた実力と、さらにFate/stay nightにきちんと理解がある方(他の方の言葉を借りるなら「Fate/stay nightめっちゃ好き」)であるので、ボードゲームの作者の名前なんて知らない気にした事ないって人も期待していいと思います。(むしろ私がFate/stay night未プレイなのでこんな感じにしか言えない。)

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購入を考えてた所を全て回り終えたのは13時40分ごろ。

流石にお腹が空いたので、座れないだろうと思いながらも今回はホール内に作られた飲食スペースに向かう。


その途中、雅ゲームスの作者フカセさんとバッタリ会って話していたら、そこで普段行っているゲーム会で知り合ったボードゲーマーのご夫婦(ゲーム会ではプライベートの事は全然聞かないからたぶんだけど…。)ともバッタリ会って、フカセさんのことを伝えると、フカセさんとご夫婦との間に少し会話の花が咲く。

そこで3人と話していて気がついたのだけれど、まじかる☆ベーカリーのバッグが無料配布である事とリバーシブル仕様で裏の無難なパンのアイコンを並べたような柄の物と同一なのが案外知られていない。正直なところ、このバッグの無料配布はたぶん賛否があるだろうけど、これまでも広告を兼ねたような紙袋等を使っていた所はあったし、何より受け取った側に使ってもらう為に色々と工夫して上手く作っていると感じた。


飲食スペースに着くと混雑はしていなかった。…していなかったが、イスとテーブルが少なく、余りスペースの床に座り込んで食事をしてる人が半分くらいいるというかなり寂しい光景。一方で何台もあったキッチンカーには人がたくさん並んでいたのでかなりバランスが悪く見えた。

パイプイスを1つ確保してなんとか座りようやく一休み。昼食の前に一旦荷物をまとめていく。まじかる☆ベーカリーのバッグが大きくしっかりしているのでそれに入れていったら全部収まってしまった。えっ?

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昼食は、元々飲食スペースを使えない前提でいたのでゼリー飲料2つ。ついでに会場外や飲食スペースに入れた時用の携行食も1本食べて終了。


食事後は、気になるところの試遊に行く。

まずは、ぶんぶんゲームズの新作で閃光成人さん作の「World Reviver(ワールドリバイバー)」。デッキ構築とTCGライクなシステムの組み合わせ。

試遊卓の様子を見てみると、2人専用ゲームなので3卓同時に行えるのだけれど、興味がある人が多いのか満席。

試遊用に短く終わるようにしていたようだけど、それでも結構1回のプレイ時間がかかる様子。しばらく他の人の試遊を見て待つ。

ようやく席が空いて試遊相手も見つかったので試遊できたのだけれど1回目はすごくあっさりと負けて終わる。試遊相手の方が付き合ってくれたので2回目もさせてもらう。2回目はゲームのターン上限まで生き延びたもののライフ差がついていて負け。考えないといけない点が今の盤面だけでなく少し先の両者の状況まで考えてプレイするゲームだったのでなかなか難しいけれど、次はもっとうまくやれそうに思えるゲームだった。使ったカードも一部だしフルゲームだとずいぶん遊びごたえがありそう。

ゲームカフェぶんぶんさんで交流対戦会も開く予定もあるそうなので興味を持った人が体験できる機会もこの先あるそうです。

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このワールドリバイバー試遊中に地震があってすぐ近くのシャッターがガシャガシャ音を立てていてビックリしたけれど、別段被害もなく、一般参加者にも混乱は特に見られなかった。

 

次に見に行ったラディアスリーの「FILLIT(フィリット)」は1日目の分は完売。この春の新作ではないのにすごいなあ。明日の販売分もあると教えてもらっただけで収穫あり。

 

その後、ハッピーゲームズブースを訪れてお話ししていたら顔色がよくないですよと心配される。実は体調が万全ではない状態で来てた上にだいぶあちこち回った後だったので見て分かるぐらいだったのかな。

もうこれで帰りますと言ってそのつもりで出入口に向かう。

 

通り道のKADOKAWAブースの桜降る代に決闘をイベントスペースでスタッフをしている知り合いを発見。今空いているけど遊んで行くかと聞かれてさっきのRYOさんへの言葉も何処へやら。イベント用ゲームを1戦。入手が面倒だと思っていた特典ポストカードを思わぬ形で入手する。

 

結局1日目は最初から最後までゲームマーケット会場にいたことになる。

体調を心配してくれたRYOさんには嘘をついた事になって申し訳ない。


自宅に帰ってからは、疲労のためか空腹を感じているにも関わらず夕食をとる元気もなく、疲れもあれど興奮からか眠気がなく、ほとんど何もしてない状態になっていた。

しばらく経ってから少しだけ食事を摂り横になるだけでもいいと思って布団の中へ。

明日もゲムマに行くのだから。

 

1日目購入物

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マジカル☆ベーカリーの袋と比較用のゴーゲッコーゴー

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続き。

ゲームマーケット2019春に両日参加してきました。2日目

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